マンチェスターシティがリーグ戦で9敗した理由は？

19-20シーズン開幕前はマンチェスター・Ｃの

プレミアリーグ3連覇を予想する声が多かったが

結果的には9敗もして、リヴァプールに独走優勝

を許してしまった。

昨シーズン、イングランド史上初の国内4冠を達

成したチームに何があったのか？

昨シーズンと一昨年のシーズンで計6敗しかして

いなかったチームはなぜ9敗もしてしまったのか？

理由1　補強の失敗

2019年夏、マンＣは約160億円を費やしてMFロドリ

DFカンセロ、DFアンヘリーノを獲得しました。

ロドリはすぐにプレミアにフィットしてアンカー

のレギュラーに定着したが、カンセロとアンヘリーノ

は適応に苦しみました。結果論にはなりますがSBよりも

コンパニが退団して層が薄かったCBを獲得するべき

でした。

理由2　ラポルトの長期離脱

4節のブライトン戦でDFラポルトは右膝を負傷して

約5か月離脱してしまいました。

マンＣの主力選手であるラポルトはCB陣のなかで

唯一守備に安定感がある選手でした。

攻撃でもビルドアップ、ロングフィードで違いを

見せれる選手が長期間離脱したのはペップにとっ

て大きな誤算。

理由3　CB陣の不調

昨シーズンで退団したCBコンパニの代わりは

獲得せずCB陣は、ラポルト、ストーンズ

オタメンディの3人でシーズン開幕しました。

しかし、ラポルトは離脱、ストーンズも怪我を

繰り返して、オタメンディはミスを連発。

アンカーからコンバートされたフェルナン

ジーニョが唯一安定感がありました。

理由4　左サイドバック

アレクサンダー・コラロフとガエル・クリシー

が2017年に退団してからマンＣの左サイドバック

はなかなか安定していません。

メンディを高額で獲得したが、すぐに大怪我して

しまう。MFデルフをコンバートして17-18シーズン

は乗り切ったが翌年デルフは不調に陥ります。

かわりにレギュラーを掴んだジンチェンコが

台頭したが、守備面に課題があります。

19-20シーズン開幕前、アンヘリーノをPSV

から買い戻したがプレミアレベルとは言えず

2020年冬の移籍でライプツィヒへレンタル移

籍されました。

理由5　モチベーションの低下？

プレミアリーグ2連覇を達成したこともあり

プレミアリーグ初優勝を狙うリヴァプールより

はモチベーションが低かったのではないかと

思う。キャプテンのヴァンサン・コンパニも

退団してロッカールームで影響を与える人物

がいなかったのも大きかったのではないか？

グアルディオラ監督も4年目を迎えてマンネリ

化した所もあったのかもしれない。

グアルディオラ監督はバルセロナ監督時代に

4年は長すぎたと語っているし、ビッククラブ

で何年も結果を残し続けることは超一流

の監督でも至難の業なのでしょうか？

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